会長 年頭の挨拶
会員並びに賛助会員の皆様を始めとして、当ホームページを閲覧の皆様、新年明けましておめでとうございます。輝かしい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。年頭にあたりまして、これまでに賜りました皆様からのご支援やご声援に対して、厚く御礼申し上げます。
昨年は、当会の創設40周年の節目を迎え、千歳基地内での記念植樹式や記念式典として千鷲会への協力者に対する感謝状等の贈呈式及び記念祝賀会(食事以外はマスク装着、着座での食事、ノンアルコール等の感染防止対策をしつつ)の一連の記念行事を執り行い、会の創設時の趣旨等を再認識するとともに会の隆盛を誓いました。さらに、直近の2年間の定期総会は書面での開催を余儀なくされていましたが、昨年は3年ぶりになる対面での定期総会も開催いたしました。
また、千歳基地の行事においても、これもまた3年ぶりとなる待望の航空祭が開催されました。
現在も依然として新型コロナウィルスの感染への懸念や影響はあるものの、徐々にではありますが以前の活動ペースを取り戻しつつあると感じています。
本年は、新型コロナの影響による千鷲会活動の抑制や接触機会の減少により、やや希薄となり始めた会員相互の親睦の強化や当ホームページを含めた千鷲会活動の活性化等について取り組んでまいります。このため、感染防止を行いつつの行事、活動のあり方についてさらなる創意工夫をもって、その実現に努める所存です。
さて、我が国を取り巻く安全保障環境は、中国は東・南シナ海での現状変更を試み続け、北朝鮮は異例の頻度での弾道ミサイル等の発射を繰り返し、さらにロシアはウクライナに急襲的に侵攻する等、混沌とした環境下での脅威の顕在化が顕著です。一方、昨年末に改定された防衛計画の大綱等いわゆる安全保障3文書を受け、一層の防衛力の強化等が具体的に開始されるものと考えます。このような状況の中、千歳基地の応援団であるOB会、千鷲会としては、引き続き後輩たちを支え、基地の運営に貢献できる強固な結束、組織づくりに邁進して行くことが重要であると考えています。このため、当ホームページが果たす役割は大きく、更なる内容等の充実を図り、会員や助会員の皆様の投稿は勿論ですが、広くホームページを閲覧の皆様からのご意見、ご投稿も掲載させて頂きたいと思っています。何卒、昨年以上のご協力、ご意見を賜りますようお願い申し上げます。
結びになりますが、ホームページ閲覧の皆様のご多幸とご健勝をご祈念申し上げ、新年の挨拶と致します。
千鷲会とは
千鷲会(ちしゅうかい)は、千歳基地近傍に居住する航空自衛隊OB等により組織されています。