令和5年度 基地航空祭

 千歳基地航空祭が7月30日開催されました。新型コロナウイルスの感染対策が解除され、実に4年ぶりの制約のない状況での航空祭。
昨年に続き「ちとせのまちの航空祭」と銘打ち、飛行場地区及び政府専用機地区、基地外においてもグリーンベルト等3か所、合計5カ所において航空機及び各種装備品等が展示され、基地内には約6万3000人の入場者が訪れました。
午前中は曇りベースの天気にもかかわらず、政府専用機展示飛行、救難展示、F15及びF35による機動飛行が予定通り行われ、その迫力ある飛行に観客は大興奮。午後のフルーインパルスの離陸前には雨が落ち始めたものの、雲底は高く殆どの課目を実施することができ、観客は華麗でスリルある飛行をワクワク・ドキドキしながら大いに楽しむことができました。
また、前夜祭及び祝賀会には道内外から招待された国会議員、地方議員、自治体の長、企業及び協力団体等から多数の出席を賜り、盛況な祝宴となりました。なお、千鷲会は前夜祭、祝賀会の主催者として延べ23名の会員が来賓対応及び受付業務等の支援を行いました。




千鷲会とは

千鷲会(ちしゅうかい)は、千歳基地近傍に居住する航空自衛隊OB等により組織されています。